小泉由紀子

患者さんが安心して治療に専念できるように

厚生労働省が掲げた今後の薬局ビジョンの中で、がんや難病など専門的な薬物療法を提供可能な体制を備える薬局として高度薬学管理機能を発揮していくことが今後の保険薬局に求められています。

抗がん剤の進歩によりがん治療は入院から外来へ移行しています。私が配属している大学病院前調剤センターは東北大学病院の門前にあり、外来で抗がん剤の治療を受けている患者様が多く訪れ、月に60~70枚の経口抗がん剤の処方箋を応需しています。

東北大学病院では院外の内服抗がん剤を含む処方せんにプロトコール情報(抗がん剤の治療計画)の開示しており、治療内容の確認とより適切な服薬指導や副作用管理に役立てるよう活用しています。

店舗では在宅中の体調変化や副作用の早期発見に繋げようとテレフォンサポートの導入、薬局で得た情報をトレーシングレポートを介して病院へフィードバックするなど外来がん治療に積極的な介入を行っています。またメーカーによる勉強会の開催や東北大学病院へ研修する機会もいただきがん領域の知識向上に図っています。

これからがん治療がさらに多様性・複雑化していく中で、今後も患者様が安心して外来でがん治療を継続するために、病院と保険薬局が連携と取りながら患者の身近な相談相手・理解者になれるよう努めたいと思います。

小泉由紀子
小泉由紀子
  • インターンシップ2020
  • マイナビ2020
  • めでぃしーんねっと2020
  • ひかり健康ブラザ Yahoo!店
  • facebook
  • 医療経営研究所
  • バイタルエスケーホールディングス